「夫にはお化けが憑いている」「祖母が憎い」【占い体験談 ur-18】
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【1】夫にはお化けが憑いている!おかしなことを口にされ
単身赴任中の夫が借りているアパートの前にはどぶ川が、こういった場所をお化けは好むそうですね。そして夫に憑いたお化けはかなりの悪者と言うではないですか。
1-1.すごいね、超能力だわ
きっかけは長女が進学の時期で、志望校の選択やその先について何かと不安が多かったからでした。だから娘と二人で相談に行ったのです。
その占い師は人づてに紹介された方なのですが、一見ふつうのおばさんでした。でも地元ではけっこう有名な人なのです。占い好きな私ですがお会いするのは初めての方でした。
まず娘の進路先についてなのですが、今後歩むべきに当たりよい県や学科についてアドバイスをいただきました。そして挨拶すべき神社も教えてくれました。でも、占い師からは生年月日も聞かれず手相を見られたわけでもありません。なんの道具も使わずにいったいどんな占術を使ったのか、じつに不思議でした。
それから明日から娘は合宿が始まるのですが、と私が言うと
「絶対にケガをするぞ」
とひとこと。そして
「○○神社へ行きお守りをもらってきなさい」
との忠告がありました。
さらに合宿では黒や茶などといった地味な色はダメ、明るい色、とくに真っ赤を身につけなさいとも言われました。ええ、合宿中ケガもなく過ごせたのもそのおかげでしょうか。あとになって娘は「すごいね、超能力だわ」と笑っていました。
1-2.ありゃ、こまった、お化けだよ
まだまだ時間があったので今度は単身赴任中の夫について、特に何かありませんかと聞いてみたのです。
すると・・・、
「ありゃ、こまった、お化けだよ」
とおかしなことを口にするではないですか。
夫にはお化けがとり憑いているらしいのです。
そういえば夫が借りているアパートの前にはどぶ川が流れているのですが、こういった場所をお化けは好むそうですね。そして夫に憑いたお化けはかなりの悪者。だから退治するにはお祓いが必要で・・・。
早く言えば別途料金がかかるというのです。
「気持ちでいいっていうけど、どうする?」
「ほっときゃいいわよ」
娘からのアドバイスもあり、そのままで結構ですとお断りをしました。
しかし、ただでさえ迷惑な夫にヘンな物まで連れて来られたら大変です。お化けのことには触れず、
「自宅には当分の間帰って来ないでくださいね」
と連絡だけは入れておきました。
1-3.プ~ンと臭う
それからなのですが、じつはその夫の父親が昨年末から行方不明になってしまったのです。なんでも悪い仲間がいたらしく、その連中に詐欺にあったらしいのですが。
さらに”誰か”が言うには、その父親は残念ながら遠い地で亡くなったらしいのです。あまりにも不可解な話なので占い師に真相はいかに、と聞くとこうです。
「な~に、オヤジはピンピンしてるじゃん」
「その”誰か”も悪い仲間たちのグル、見え見えよ」
「おおッ、オヤジも臭うぞ、プ~ンと臭う」
いったい何を根拠にされたのかわかりませんが、まさに即答でした。もうこれには私も驚きを隠せませんでした。なので早速帰宅するや警察と弁護士さんにこのことを相談したのですが、
「証拠がないので話にならんのですよ」
と相手にされません。どうやら犯罪捜査に占いは適さないようですね。
1-4.夫のことですか・・・・
私もいろいろな占い師に見てもらってきたのです。だから体験談ならまだまだあります。聞いてもいないのに親戚の寿命を教えられたり、私のことを三途の川の向こうで待っている人がウジャウジャいる、などといった話もありました。
しかし、あまり長々としてもいけないので今回はこれまでにします。
わたしは占い好きな人間です。でも自分にとって都合の良い話だけ聞けばいいと思っています。人の寿命など聞かされてもいい思いはしませんからね。あなたのことは知りませんが、どうでもよいことを言われたら聞き流せばいいんですよ。
はっ、夫のことですか・・・・。
どうでもよいことを言われたら、聞き流せばいいんですよ。
【2】祖母が憎い!私の人生の歯車が狂ってしまった理由

好きな人がいたんです、でも2013年には絶対に結婚してはいけないと念を押されたのです。なぜ、警告を無視した私が悪かったのでしょうか。
2-1.聞きたかったのはこの先の恋愛運
もう何年も前の話です。職場の同僚と一緒にある神社を訪れた帰り、路上で営業されていた占い師さんに二人で見てもらいました。この占い師さんのことは二人ともうわさで聞い知っていました。場所がまた神社のそばだったこともあり、当たりそうな予感もあったのです。
私が聞きたかったのはこの先の恋愛運でした。当時好きな方がいたのです。私はその方と付き合うことができ、やがて彼こそが結婚相手になるのでしょうか。また、もし結婚が無理ならば、新しい誰かとの出会いが待っているのでしょうか。
まあ、そんなありふれたことですね。
2-2.彼と結婚できるんだ!
占い師はお寺のお坊さんのような恰好をしていました。料金はもう覚えていませんがたしか数千円だったと思います。挨拶を済ませるとさっそく鑑定開始となったのですが、まず占い師は私と好きだった彼の生年月日を聞くとこうお話しくださいました。
「あなたが今思いを寄せている彼とは、ゆくゆくお付き合いが始まります。そして、結婚することになります。ただし、結婚するのなら2013年だけは絶対に避けるように、絶対にです、忘れないでください」
2013年など先の話です。私はただ好意を寄せていた彼とお付き合いが始まり、そしてその彼と結ばれる!そんな未来を聞かされたのです。心に灯りがともりました、だから2013年など、どうでもよいことだったのでした。
鑑定料金は決まっていても鑑定時間は特別決まっていなかったと思います、聞きたいことには、なんでも占ってもらえるような流れでした。一緒の同僚も恋愛だけではなく仕事のことなども含めいろんなことを聞いていました。
彼と結婚できるんだ!何の根拠もない話ではありますが、夢は現実的な目標のようなものになったのです。「がんばれば手が届くかもしれない」だからそれからはもう、彼に対して押せ押せで迫ったのでした。
そして私たちはお付き合いが始まり、年が明けると結婚を意識するようになりました。ただこの年がまさに2013年、占い師から「絶対に避けるべき」と念を押されていた年だったのです。
2-3.別に気にすることはなし
でも当時の私はあせっていたのです。友人だけではありません、私よりも下の世代が次々と結婚していくといった現実があったから。それに29歳になる私です、20代のうちに結婚したかったんです。だから「別に気にすることはなし!」と流れに身を任せるようにこの年に結婚式を挙げることになりました。
ここから私の人生の歯車が狂い始めてしまったようです。
2-4.私もいつまでも我慢できません
式の日程が決まったころからです、彼の祖母にあたる方が、まだ一回もお会いしたこともないのに、私のことを悪く言うのです。結婚はしてはいけない、あんな女と一緒になるとタカ(夫の愛称)が苦労すると言いふらしているのです。
ずいぶんな話ではないですか。
結婚後も叔母はなにかと絡みつくのです、いきなり夫と暮らす部屋に押しかけてきては掃除や片づけのチェックを始めたり、些細なことに難クセをつけては私に辛辣な言葉を浴びせかけます。
夫はというと・・・、これがいくら言ってもダメ。叔母には逆らえないのかだんまりをきめています。
私もいつまでも我慢できません、やがて夫との関係もギクシャクし始めました。また親戚から私に向けられる目も叔母の影響からか、冷ややかなものでした。そんな親戚づきあいが嫌で嫌で、集まりがあると聞くだけで憂鬱で本当にしんどい思いでいっぱいになりました。
いったい私が何をしたのでしょう。
2-5.今思うこと
その後子供ができたり、マイホームを構えることもできました。世間から見れば幸せな人生となるのでしょう。でも夫との溝は修復ができないほど深いものになってしまいました。それに、子供も言うことを聞きません。
毎日のように理不尽な思いにのたうち回っています、そんな時に浮かんでくるのは「2013年」です。だったら式を2014年に挙げていたらどうだったの?比較なんかできませんよね。何年に結婚しても、こんな運命が私を待っていたのですか。
叔母が憎い、私は悔しいんです。本当はここで、もっともっと私の愚痴を聞いてもらいたかったのですが・・・。
ただ今思うこと、それはせめてあの時「なんで2013年ではいけないのですか」といった質問をしておくべきでした。今はただそれだけを悔やんでいます。
もう占いなど二度としてもらいたくはありません。



