19.The Sun 太陽 意味と恋愛運 (tarot)

生きることの尊さと素晴らしさ

【1】寓意

1-1.その表情は凛としています

白馬にまたがり大手を広げる裸の子供、その上には太陽が輝いています。太陽の放つ光は曲線(熱を表す)と直線(光を表す)で描かれています。子供も太陽も、横顔で描かれた月と対をなすように真正面に向けられています。

太古の昔より神として崇められ、生命の連鎖を司る太陽。苦悩に満ちた横顔を見せる月とは逆にその表情は凛としています。またのびのび天真爛漫とした子供の姿は生命力に満ち溢れています。

子供の後ろには塀が描かれています。この子は守られた中にいることが分かります。

子供の背後には太陽を崇拝する花である向日葵が四輪咲き、頭の花冠には同じく六つの向日葵が飾られています。4と6、合計された10は円を象徴するものであり「完成」と解釈されます。

この地上にあまねく光を注ぐ太陽は、私たちに命ある事の尊さと生きることの素晴らしさを教えてくれるもの。大いなる太陽に対し、何ら恥じ入ることもなく裸の自分でいられる純な心。そこには内なる葛藤や抑制もないのです。

【2】意味

2-1.正位置

<Key Word>
やる気・活力・無邪気・ありのまま・幸福

幸せを表すカードです。ただし、幸せの意味をはき違えてはいけません。人が変われば幸せの基準もみな異なるもの、個人の欲望が満たされるものではありません。

ここで謳われる幸せとは、しいて言えば単純に生きていることへの感謝。無垢な姿、邪念など入り込むスキのないものです。もちろんツキに恵まれたり望みが叶うこともあるでしょう、しかしその恵は今のあなたにとって必要な糧を補うものです。

邪心を捨て去ること、あくまでもありのままの自分であればよいのです。幸せの度合いは高いカードです、活力は自然と湧き上がり資質も開花することでしょう。

2-2.逆位置

<Key Word>
挫折・期待外れ・ガス欠・手抜き・甘え・ないものねだり

挫折や期待外れを暗示します。ただしこの思いは「幸福だからこそ味わう物足りなさ」ではありませんか。満たされている現状を活かせていないようです。幸せとは私利私欲を満たし満足感に浸ること、ではないのです。

また勝負事においては実力差ではなく体力差で差を広げられる、といった暗示もあります。エネルギーに陰りがあるようです。また天真爛漫さも理性が欠ければ、ただの子供っぽさとなることにも注意が必要です。

とにかく能力を活かしきれていないようです。それかた特に世間知らずな態度や子供じみた言動は特に慎むこと。

【3】恋愛

3-1.正位置

出会い ・・・・・
今のあなたに出会いを急ぐ必要はありません、自由奔放な毎日の足かせとなるだけです。本命がいなくとも多くの友人知人がいるはずです。そんな彼ら彼女たちと美しい日々を送ること。出会いは向こうからやって来ます。

恋 愛 ・・・・・
言いたいことはズケズケ言ってもかまいません。天神爛漫で裏表のない二人の関係だから、少しぐらいの我儘だって許されます。結婚までの道は多少長いかもしれませんが回りからの後押しが決め手となる予感。

結 婚 ・・・・・
いわゆるトントン拍子に進むパターンです。もともと縁があった相手のことです、将来の家庭像も一致したところが多いはず。華やいだものとするためにも日取りや式場選びはすぐにでも始めるべきです。

3-2.逆位置

出会い ・・・・・
外見や性格は問題はないのですが交際相手となると引いてしまう。ただ付き合いが始まると徐々にあなた自身の気持ちに変化が訪れます。ないものねだりであった自分に気が付くのかもしれません。

恋 愛 ・・・・・
ほんの小さな重い違いからすれ違いへ、どちらかが許せばよいことなのですが。もともと二人の相性はとても良く好きであることは変わりはありません。ただし時として愛情が友情に変わることもあるのですが。

結 婚 ・・・・・
結婚については吉を暗示するカードです、しかし消極的になってしまうのは将来を不安視させる材料があるのではないでしょうか。覇気がないことも心配です。よってズルズルと同棲生活が長引くだけといった予感もします。

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